ctrlz

難しいロジックは必要なく、誰でも今すぐできるExcel便利な機能を少し深掘り!!

操作ミスで計算式を壊してしまった、コピー貼り付けを失敗した。
そんな時は、「元に戻す」で失敗を無かった事にできます。
上書き保存のタイミングを知っておく、ファイルのバックアップを取っておくと更に安心です。

何か壊しそうで怖い」。エクセルを教えていてよく言われる言葉です。
気持ちはよくわかりますが、しっかり準備をしておけば必要以上に怖がる事はありません。むしろ実際に操作して失敗してみる事が上達への近道だったりします。

今回はExcelの「元に戻す」機能を中心に、失敗しても困らない小技を解説します。

ショートカットキー【CTRL+Z】はゾンビのように黄泉帰るで覚えよう

「元に戻す」はよく使うので、ぜひショートカットキーで使えるようになりましょう。

あ、失敗したと思ったら、慌てず

CTRL+Z

を押しましょう。直前の操作を元に戻すことができます。
ゾンビのように黄泉帰るの[Z]とすると覚えやすいかもしれません。

エクセルの場合、100回までの操作を元に戻す事ができます。
計算式の入力ミスなどは頻繁にある事ですので、失敗しても元に戻せるということを理解し、恐れず試してみましょう!

クイックアクセスツールバーにも登録しておくと便利

マウスでも簡単に「元に戻す」を使えるように、クイックアクセスツールバーに表示しておく事をオススメします。

クイックアクセスツールバーのユーザー設定から「元に戻す」のチェックをONにして下さい。
excel-image

同時にCTRL+Yで「やり直し」も覚えておこう

「元に戻す」と一緒に覚えておくべき機能が、「やり直し」です。

CTRL+Zで元に戻したけど、やっぱり「やり直し」たい。そんな時に使います。
やり直しの[Y]と覚えておきましょう。

※F4キーでも同じ事ができます。
※CTRL+Y及びF4は、直前の操作の繰り返しという機能もあります。

元に戻せない操作もある

元に戻す対象は、ファイルを開いてから行った、直前100回までの操作になります。
コピー&貼り付け、データ並べ替え、検索・置換など大抵の操作は元に戻せますが、シートの削除や、マクロで行った操作は元に戻せませんし、上書き保存を無かった事にもできません。

一部戻せない操作もある事は知っておいて下さい。

大きなピボットテーブルも元に戻せません。
設定を変える事はできますが、やらない方が懸命かと思います。
image01

元に戻す回数の変更はできるけれども・・・

操作を元に戻す回数は変更できますが、レジストリの設定を変更する必要がります。
また、戻せる回数を多くすると、エクセルの動作が遅くなる可能性があるので、下手にいじらない方が良いでしょう。

参考:Excel での操作を元に戻す回数を変更する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/211922

注 : 元に戻す回数を 100 回以上に設定することはお勧めしません。元に戻す回数を増やすほど、元に戻すための履歴を保存するために、より多くのランダム アクセス メモリ (RAM) が必要になります。これは、Excel のパフォーマンスに影響を与えます。

大きな変更をする時は、上書き保存のタイミングに注意!

大きな変更を行う場合、必ず事前に上書き保存しましょう。
万が一、元に戻せなくても、保存せずにファイルを閉じれば「失敗を無かった事」にできるからです。

逆に、大きな変更を行った後は、充分検算してから上書き保存して下さい。
上書き保存は元に戻せないためです。

また、大きな変更を行う際には、事前にファイルをコピーしてから行う事をオススメします。
copy

※私の場合、ファイル名の末尾に日付や改版情報を付け加えて管理しています。

CTRL+ZはWindows全般で使えるキー操作

ワードはもちろん、他のアプリケーションでも使えます

CTRL+Zによる「元に戻す」はエクセルだけで使えるのではなく、ワードやパワーポイントなどのOffice製品はもちろん、Windowsのアプリケーション全般で使えるショートカットキーになっています。

もちろんWindowsでも使えます。
エクスプロラーで、ファイルを間違って消してしまった場合も、CTRL+Zで元に戻せます。

エクスプロラーでの連打は要注意!Dropboxで同期したはずのファイルが消えた事も・・・

dropbox-icon

DropBoxを使って、複数パソコンでデータを同期している方は、エクスプロラー上でCTRL+Zを連打しない方が懸命です。

パソコンBを起動し、パソコンAで作ったファイルが同期された直後に、エクスプロラー上でCTRL+Zを連打し、パソコンBに同期されたファイルが元に戻され、消えてしまう。

更に、そのままDropBoxで同期されてしまい、パソコンAの方も消えてしまう。という事になりかねません。

explorer

実は経験者です・・・。